ノートパソコンの選び方は自分でスペックの見方を調べてみよう

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スペックの調べ方

おすすめノートパソコンを探しているけどスペックの見方がわからない方も多いのではないでしょうか。自分に最適なパソコンを選ぶには最低限知っておきたいスペック情報があります。

ネットで調べれば分かるのですが、難しい説明でなかなか理解できない方のためにわかりやすくスペックの見方を説明します。

OSとは

OSには色々な種類があり、代表的なOSはマイクロソフトの「Windows」です。次に有名なのはアップルの「Mac」です。それでは有名な2つのOSについて説明していきます。

Windows

Windowsは1985年にマイクロソフトが開発をして、現在ではパソコンの9割をWindowsのOSで占めています。
Windowsはこれまでに5回のバージョンアップをしており現在の最新OSは「Windows8.1」となります。
ちなみに「windows 98」「windows XP」「windows vista」「windows 7」「Windows8」左から順にバージョンアップを重ねています。
また、OSのバージョンによっては処理速度の遅いOS使い勝手の悪いOSと言われ評判の悪いものもありました。
有名なのはXPよりVistaは新しいOSだけどVistaは処理速度が遅いと評判が悪かったです。
Vistaは処理速度が遅いことが理由で不人気だったこともあり、Vista以降のOSは最新になるにつれて処理速度がアップしていっています。
OS選びで特に気を付けたい点は、OSのバージョンによってCPUを選ぶことです。基本的に「Windows7」以上は「i3」以上のCPUを選ぶことです。
理由は、i3以下のCPUではWindows7以上のOSに対応できるように作られていないからです。対応できないCPUを使うという事は処理速度の低下に繋がります。

Mac

Macはアップルが開発したOSで1984年に誕生しました。Windowsよりも先に開発されたのにMacの利用者は少ないです。
原因はWindowsがOSの9割を占めているのでWindowsでしか利用できないツールやサービスが存在することも原因です。
しかしMacはWebクリエイターなどのヘビーユーザーに根強い人気があります。Macのパソコンはデザインなどでおしゃれな面があることも人気の一つです。

OSの知識はこれだけ理解しておけばパソコン選びに支障はありません。

CPUはパソコン選びに重要なスペック

CPUとは、パソコンの頭脳です。例えるならば人間の脳と同じです。
この頭脳が優れているとパソコンの処理速度がアップします。処理速度を例えるならばYhooo!やGoogleなどの検索エンジン(ブラウザ)で調べものをする際などにページを閲するときにページを開こうとする時に掛かる時間にも関わってきます

CPUが優れていると処理速度が速いのでページを開くまでの時間が短縮されます。

CPUの何を見れば優れたCPUなのか?

CPUには、「CeleronPentiumi3i5i7」と5種類あります。左から順に優れたCPUとなります。最も優れたCPUは現在「i7」となります。「Celeron」は最も低性能なCPUと考えていただければOKです。

パソコンの値段はハイスペックなCPUを搭載しているかいないかで金額が左右します。基本的に「Celeron」を搭載しているノートパソコンは低価格なパソコンとなります。i7を搭載しているPCは10万円以上は覚悟しておかないといけないパソコンになります。

メモリのGB(ギガバイト)も重要なスペック

メモリはデータを保存するパーツと勘違いされやすいですが、パソコンのメモリは、一度に処理をできる量が多いか少ないかを判断できるパーツです。
例えるならば、テーブルの広さをイメージしてください。メモリ2GBはテーブルの広さが直径30センチのテーブルだとします。

メモリ4GBのテーブルの広さは直径60センチです。このテーブルの上で作業をするならば、どちらが効率良く作業できますか?

やはり広いテーブルの方が多くの量を作業できますね。メモリは高ければ高いほど作業できる領域が広くなると覚えてください。

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実際のパソコンでも例えてみます。
たくさんのアプリケーションやブラウザを立ち上げている状態でも快適に作業ができるかはメモリのGB数に関係してきます。メモリのGB数が高いと多くのアプリケーションやブラウザを立ち上げても処理速度が低下しません。

先程CPUがハイスペックだと処理速度が速くなるとお伝えしましたが、CPUは確かに処理速度がアップするのですが、メモリが2GBだと一度に色々な作業をしてしまうと「i7」などの優れた頭脳のCPUを使っても速度が落ちます

一度に作業できるスペックの鍵をメモリが握っているからです。メモリは最低でも4GBはあると安心できます。

HDD SSD SSHDの違いは?そもそもHDDってなに?

まずHDDとSSDとSSHDの違いについて説明します。

HDD

HDDは一般的なノートパソコンによく使われていて、円盤のCDの上を針が回転していて、記憶させています。HDDにも読み込み速度や書き込み速度があり、HDDの処理速度は普通です。

SSD

SSDはUSBメモリーのような物で黒いチップのような形をしています。電気で記憶させるから読み込み、書き込み共に処理速度が速い。パソコンを立ち上げる時間も短縮されるし、ダウンロードやアップロードの速度も速いです。その代わり容量を高くするとパソコンの値段が高くなっていくので基本的に容量が少ないです。HDDと同じ容量にするには5倍近く値段が高くなります。20万円以上するノートパソコンでもSSDの容量は128GB程度です。

SSHD

SSHDはHDDとSSDの中間のハイブリッドのような物で処理速度もHDDとSSDの中間クラスになります。

HDDは昔からある代表的なハードディスクです。HDDはPCの記憶装置(保存装置)になります。色々なパソコンのデータをこのパーツが覚えておいてくれます。よくHDDの横に500GBなどと記載されていますが、これを容量といいます。容量が多ければ多いほどHDDに記憶(保存)させておく量が増えます。

HDDの容量が一杯になると、どれだけCPUやメモリがハイスペックでもパソコンの性能は低下して重たいパソコンになってしまいます。HDDの容量が一杯になったらその都度データを削除して容量を確保しなければ使い物にならないので、それが面倒に感じる人は予め容量の大きい物を選ぶことをおすすめします。ただ、むやみに容量を増やしてしまうとパソコンが高額になってしまいますので、初めてパソコンを購入される方は個人的な意見にはなりますが、300GB程度あれば十分かと思います

グラッフィックボード・グラフィックチップ・GPUとは

グラフィックボード or グラフィックチップは映像を認識するパーツと考えてください。
映像が高画質な3Dオンラインゲームなどをプレイする場合は搭載が必要なパーツです。これを搭載したパソコンを選ぶとサクサク快適に3Dオンラインゲームを遊ぶことができます。GPUとは、グラフィックボードやグラフィックチップの中に埋め込まれている部品でCPUのような頭脳のような役割をします。また、GPUはオンボードでCPUに内蔵されている製品もあります。※オンボードとはグラフィックボード&グラフィックチップが搭載されていないパソコンのことです。

CPUだけでもオンラインゲームを快適にプレイはできますが、CPUだと高画質な3Dグラフィックの処理には対応しきれていないので、最低でもグラフィックボードやグラフィックチップを搭載しておかないといけません。パソコン選びの目的がゲームを楽しむためではなければ、特に必要のないパーツです。

パソコンでゲームを楽しみたい方は、ノートパソコンにはグラフィックボードまたはグラフィックチップを搭載してあるか確認をしてノートパソコンを選ぶ必要があります。後からカスタマイズして取り付けることはノートパソコンは基本的にできませんので注意が必要です。

ノートパソコンは基本的にカスタマイズできない

ノートパソコンはデスクトップと違ってコンパクト設計になっており、カスタマイズをすることが困難です。
ですので、カスタマイズは業者に依頼してもなかなか引き受けてくれません。ノートパソコンはカスタマイズできない物と考えて最初に購入をする際に自分に必要なスペックを満たしているか調べてから購入を検討しましょう。

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