生協の大学推奨ノートパソコンは大学生にとってお得なのか
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大学推奨のノートパソコンについて色々と評判を聞くけど本当に生協のパソコンは大学生におすすめなのか実際に調べてみました。
大学推奨パソコンは低スペックで割高なのか?
調べてみた結果、スペックに関しては最低限のスペックの物が多いようです。
14万円以上する大学推奨のパソコンでCPUがCeleronだったなどの情報もありました。一般的に14万円のパソコンなら最上級のi7を購入できますので、さすがにこれは酷いと思いました。CeleronはCPUの中で一番低スペックにあたる物なので処理能力がかなり遅くなります。
おそらくCeleronで14万円もするのだからMicrosoft OfficeとAdobeのソフトなどその他の大学の授業で必要なソフトが入っているからだと思います。ただ、ソフトを動かす指令を出すのもCPUなのでCeleronではExcelの動作が重たかったり、AdobeのPhotoshopを使って画像編集しようとしても動作が遅いと感じることでしょう。もし大学推奨パソコンがCeleronで10万円以上するならおすすめはしません。ただ、大学推奨のパソコンが全て低スペックかと言えばそうではないです。
中には、
OS Windows 8.1 or Windows 7 (学科によっていずれか)
画面 12.1型(16:9)TFTカラー液晶HD+(1600×900ドット)
CPU Intel® CoreTM i7-5500U プロセッサー(2.40 GHz)vProなし、TPMなし
ストレージ HDD:750GB
メモリー 8GB(4GB+4GB)
駆動時間 (JEITA 2.0)約8.5時間 /(JEITA 1.0)約13時間
外形寸法 B5サイズ(幅:295mm×奥行197.5mm×高さ25.4mm)
質量 約1.19kg(付属のバッテリーパック装着時)
ワイヤレス 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac
インターフェース 外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)、 HDMI出力端子、USB2.0ポート ×1、USB3.0ポート ×2、 LANコネクター、SDカードスロット×1、Webカメラ(フルHD対応) マイク入力端子、オーディオ出力端子
このスペックで15万円なんて情報もありました。これで15万なら迷わず購入してください。大学推奨パソコンには最強保証と呼ばれる4年間どんなことがあっても保証してくれる保険付きですから。
大学推奨パソコンがぼったくりじゃないかと言われるほど低スペックで高額な理由は最強の4年間保証があるからとも言われています。4年保証付きで15万ならOfficeなしでも購入をおすすめします。Officeは大学生ならキャンパスアグリーメントを使って無料でダウンロードすることができますので。
さて、生協の大学推奨パソコンは低スペックで割高なのか?
これについては、14万円もするのにCPUがCeleronという疑いたくなるような低スペックなパソコンの情報もあれば、15万円で4年保証付きで赤字覚悟の大決算セールのような驚きのハイスペックパソコンもありますので、判断をするのが難しいですね。
一つ言えることは、ある程度自分でスペックの見方を勉強してこのスペックでこの価格なら安い!っと思えるようになれると生協のノートパソコンを吟味して一番お得な方法で購入できると思います。
大学推奨パソコンの4年保証の落とし穴
この4年保証のメリットは通常故障、災害故障、盗難された時の保証が付いてくるという無敵な保証です。
量販店でパソコンを購入して購入金額の5%を支払うと3〜5年の長期保証に加入できることはよくありますよね。
(参考:パソコンの長期保証とは?)
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ただ、量販店の長期保証には通常に使用していたけど故障した場合に関しては保証対象ですが、水没や落下などによる故障に関しては保証の対象外になるんです。
生協の大学推奨パソコンは4年間、水没や落下に関しても保証をしてくれて、さらに盗難にあった際も保証が適応されるのです。
だから最強の4年保証と言われるんですね。
しかし、この保証には落とし穴があります。最強と言われているが、「全損」と「盗難」にあった場合は免責として3万円を支払わないといけません。
全損、盗難の保証は購入したパソコンと同じ位の性能の新品パソコンです。
一度新品のパソコンに交換してもらった場合、4年保証は利用できなくなると書いてありました。
ポイント1 無料で何度でも
保守期間中であれば、どんな高額な修理が必要になっても、原則*1追加費用なしで、何度でも修理が可能です。
*1 ただし、全損・盗難時を除く。ポイント2 幅広い保証対象
CPUやHDDはもちろん、ディスプレイの破損やキーボードのちょっとしたひび割れでも対応可能です。
また、通常の使用時はもちろん、ご自信の不注意で故障した場合も対応可能です。
(例:部屋の中で踏んでしまった。通学中に落としてしまった。ジュースをこぼした、など)ポイント3 安心の保守期間
期間は4年間。卒業まで安心してご利用いただけます。ポイント4 全損時・盗難にあっても大丈夫。
全損(修理が不可能な状態)の場合も、盗難にあってしまった場合も安心です。
3万円の自己負担金で、同等のパソコンを提供いたします。
※ 盗難時には、最寄の警察への被害届受理番号が必要です。
※ 全損の判断は、修理時の診断結果に基づきます。
※ 代替機の提供を持って、保守は終了となります。注意事項
● 保守の対象はパソコン本体のみとなります。ACアダプタ、電源コード、バッテリーパック、ソフトウェアその他、コード類は消耗品であり、保守対象にはなりません。
● 置き忘れによる紛失は保守対象外です。十分ご注意ください。
● 内部のデータについては、保守対象外です。
作成したデータは、常にバックアップをとるようにしましょう。
なので、4年間ずーっと安心してパソコンを使えるという訳ではなさそうです。
生協でパソコンを購入する前に保証内容をしっかりと確認してから購入することをおすすめします。
大学生のパソコンにはOfficeは必要?
大学生なら最低限Officeは入れておくといいでしょう。学校での勉強にも役に立つし就職する時にもExcelが使えると高評価です。将来、仕事などでExcelは使えるようにしておくと役に立つことが必ず出てきます。
大学によってはOfficeをキャンパスアグリーメントで無料
Microsoftと契約を結んでいる大学によってはキャンパスアグリーメントでOfficeやその他のソフトウェアが無料でダウンロードできます。Microsoft以外のソフトウェアと契約を結んでいる場合は何種類か有料のソフトを無料でダウンロードできるのでパソコンを購入すると前に大学に確認をしておくといいですよ。パソコンを購入すると際に必要のないソフトを減らすことでパソコンの費用を抑えることができるので。
キャンパスアグリーメントが利用できない場合はアカデミック版を購入する
大学によっては利用できないこともあるので、確認してみて駄目ならアカデミック版でOfficeを購入すると安価で購入することも可能です。
学生のアカデミック版ならOfficeのProfessionalが2万円くらいで購入できます。
もっと大学生おすすめノートパソコンについて知りたい方は ⇒ 【2015】大学生におすすめしたいノートパソコン
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