今年のクリエイター向けPCの決定版!VAIO Z Canvas

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「SonyがPC産業から撤退する」
そんな衝撃的なニュースが流れました。SonyのPCブランド「vaio」は独立会社へ。しかし、そのvaio株式会社が発表したこのPCは、さらに衝撃的なPCでした。
それが、「VAIO Z Canvas」
これまでのPCにはなかった、全く新しいコンセプトのPCです。

<標準スペック表>
液晶サイズ : 12.3型
解像度   : 2560×1704
CPU     : Core i7 4770HQ 2.2GHz
メモリ容量 : 16GB
SSD容量   : 256GB
駆動時間  : 7.6時間
サイズ   : 301×13.6×213 mm(幅×高さ×奥行き)
重量    : 1.21Kg

クリエイター向け、というコンセプト

VAIO Z Canvasは12.3型のタブレットに脱着キーボードのついた2in1のPCです。
しかし、この12.3型という液晶サイズ。実は、かなり特殊なサイズです。というのも、12.3型はアスペクト3:2となっており、現在一般的なアスペクトル比16:9とは異なります。もちろん、これにはきちんとした理由があります。

一般的な紙の縦横比は、3:2です。しかも12.3型はほぼA4サイズ。絵描きクリエイターにとっては、使い慣れた紙と同じサイズになっています。
タッチパネルはペンタブレットと同じ、N-trig製デジタイザスタイラス(筆圧対応ペン)を使っており、タッチパネルというより液晶タブレットと呼んだ方がいいでしょう。また、vaio独自のチューニングによってタブレットの老舗・ワコムの液晶タブレットにも匹敵するほどのペンタブ性能を実現しています。この為、ユーザーは紙に絵を描くように、VAIO Z Canvaに絵を描くことができます。

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また、液晶ディスプレイの色の美しさや色の正確さといった部分も、クリエイターにとっては大切なポイントです。解像度は、2560×1704ピクセル、画素密度約250ppiとかなり高精細。さらに、IPS方式を採用しておりAdobe RGBカバー率95%という広色域も実現。タブレットPCの中では最高級の画質となっています。

また、クリエイティブソフトを使用すると重要になってくるメモリ要領は、16GBと大容量。他のタブレットPCがせいぜい4GBですから、いかにクリエイターに向けPCであるかがわかります。

デザイン的にも、アルミ削りだしのボディーは高級感があり、いかにも「使いたくなる道具」という印象を受けます。また、ボディの側面にはペンをマグネットで吸着するくぼみがあり、どこへでも持ち出して絵を描きたい、というユーザーの気持ちも応えています。

まとめ

これまで、クリエイトに特化したPCはなかなかなく、様々なパーツを組み合わせ構築するしかありませんでした。新型のvaioは、このようなニッチ需要に応えるものでしたが、その分競合のない、独自路線のPCといえます。
一般ユーザーにとっては、不必要な機能のある高額なPC。しかし、クリエイターの方達にとっては、「待っていました!」というPCです。
VAIO Z Canvasはプロのクリエイターを目指している方や現役のクリエイターの方にかなりおすすめなノートパソコンです。

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