ヘビーユーザーにおすすめしたいノートパソコン選びはキーボードが肝心
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最近、安くて高性能なノートパソコンが多いです。パソコンの購入に慣れてくると、性能によってある程度パソコンのできること、できないことがわかってくるので、費用対効果の高いノートパソコンを購入することができてくると思います。しかし、慣れてくるとむしろ引っかかりやすい落とし穴があります。それが、「キーボードの問題」です。
パソコンのヘビーユーザー(頻繁に長時間使用する方)になればなるほど、パソコンの使用頻度は高くなります。そうすると、必然的にキーボードの使用頻度も高くなります。ですが、高性能かつ安価なパソコンの場合、性能以外の部品、例えばキーボードなどに安価なパーツが使われることが多くなります。
もちろん、キーボードのタッチの癖は人それぞれ異なりますので、安価なノートパソコンのキーボードでも問題なく使える方もおられます。プログラマーやライターの方には、キーボードタッチに独特の癖があったり、タッチが強い方が多いです。
安価なキーボードだと、打ちにくかったり、すぐに壊れてしまったりします。ですが、店頭購入はともかくネット購入だとキーボードのタッチ感はわからないと思います。キーボードのタッチ感は、主にキーボードの大きさ(ピッチ)とスクロールの深さで決まります。
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デスクトップ用のパンタグラフキーボードの多くは、ピッチが19mm、スクロールは2ミリから3ミリのものが主流です。ノートタイプのパソコンの場合は、ほとんどがパンタグラフタイプのキーボードが採用されています。
パンタグラフキーボードとは
コンピュータのキーボードの種類の一つで、各キーの下に棒状の部品を組み合わせたパンタグラフ型の伸縮機構を内蔵したもの。
鉄道車両の上に乗っている集電装置のパンタグラフに似た原理の装置を一種のバネ(スプリング)として利用したもの。キーの中心以外を押しても均等に力が伝わり、軽い打鍵感でしっかりと押すことができ、動作音も小さい。キーの高さを抑えることができ、従来より平らなデザインにすることができるため、ノートパソコンなどでよく用いられる。
出典e-words
デスクトップのキーボードと同等のタッチ感が必要な場合は、これに近いピッチとスクロールのあるものにしましょう。とくに、スクロールの深いものは、それだけクッション性があるので壊れにくく、疲れにくいキーボードになります。
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