Macのウィルス対策ソフトは必要なのか

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ウイルス対策
Macは、Windowsに比べてウィルスに対する耐性が強いといわれており、Macユーザーの中にはあまりウィルス対策をせずに使っておられる方もおられます。ですが、これは間違った認識です。Macであってもウィルス対策ソフトは必要です。
理由はいくつかあげられます。

IntelMacの一般化

以前のMacの多くは、モトローラー製のCPUが内蔵されたPowerMacが主流でした。しかし、MacOS10.6以降は、PowerMACへの一切のサポートを終了し、大きくIntelMACへ舵を切りました。IntelはWindowsにも使われているパーツです。なので、IntelMacもWindowsと同じUNIXで動いています。その為、MacとWindowsの親和性は高まりました。ですが、親和性が高まったのはウィルスも同じです。MacもWindowsと同じウィルスの危険にさらされることになっています。

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Macユーザーの増加

Macを使用するユーザーは、iPhoneの普及に伴って増えてきました。ユーザー数が増える、ということはウィルスを作成する側からすれば、感染させる対象が増えるということです。これまで、ウィルスの感染症例がWindowsばかりだったのは、Macユーザーに比べてWindowsが圧倒的に多かったので、Windows用のウィルスが多く作成されていた為です。Macユーザーが増えれば、それだけMac用ウィルスも作られるようになります。

ウィルスの拡散

Macユーザーも、どうしても仕事の関係でWindowsを使う機会が多くあります。もし、ウィルスに感染したWindowsコンピューターからデータを受取り、そのデータを別のWindowsへ渡すことで、ウィルスを蔓延させることになりかねません。Mac用のウイルス対策ソフトの多くは、Mac用ウィルスだけでなくWindows用のウィルスも検知・駆除することができます。

以上のような理由から、Macといえど、ウィルス対策は必要です。Macユーザーも、しっかるウィルス対策をしましょう。

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