量販店におけるパソコン売れ筋傾向。安価なパソコンは売れてない?
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昨今の景気の影響か、消費者の価格への反応は非常に敏感なものになっています。なので、近年では安価なパソコンが最も売れるパソコンの条件の一つでした。しかし、家電量販店のパソコン売り上げの主流を占めるのは、実は10万~15万円前後のパソコン。7万前後でもOffice搭載されているパソコンがあるにも関わらず、この価格帯の安価なパソコンは実はあまり売れていません。
なぜでしょうか? その背景には下記のようなものがあると考えられます。
スマートフォンの普及
スマートフォンはここ数年で急速に普及しました。スマートフォンは、メールやネットサーフィンなど、パソコンのライトユーザーが必要な機能は備わっています。その為、パソコンが必ずしも必要ではない消費者が増えています。
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タブレットPCの登場
スマートフォンと同じ、androidや、iPad、Surfaceなどのタブレット型PCも増えてきています。これらは、パソコンを買うより安価ですし、画面もそこそこ大きいです。スマートフォンでは画面が小さくて長時間のブラウジングが疲れる、という方はこちらを購入する傾向にあります。
上記のことから、安価なパソコンを買うくらいならパソコンを買う必要がない、という傾向になりつつあります。するとパソコンを買う消費者=パソコンが必ず必要な消費者、となります。そういう方々は傾向として、「良いパソコン」を求めています。なので、低価格なパソコンを買わないようになっていると考えられます。
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