おすすめノートパソコンを選ぶ前にパソコンについて学ぼう
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初めてパソコンを購入される方は、パソコンの知識を学ぶことから始めましょう。
パソコンを購入する本人がパソコンについてある程度知っていなければパソコン選びに失敗する可能性が高いです。
人によってパソコン選びの目的が違うからです。初めてパソコンの購入を検討されているなら最初は0円PCから始めてみることをおすすめしています。
パソコンに詳しい方なら、当サイトでいろいろなパソコンをご紹介していきますので参考にして下さい。
おすすめノートパソコンを選ぶ前の学習
パソコンを購入するには、スペックの性能を確認して自分に適しているパソコンなのか判断するといいでしょう。パソコンのスペックを自分で確認できるようになれば将来的にもパソコン購入の役に立ちます。
(参考:おすすめノートパソコン選びのススメ)
それでは、パソコン初心者の方でもおすすめノートパソコンを自分で選べるように学習していきましょう!
HDDとSSDの違い
パソコンを購入する時、「HDD搭載」と「SSD搭載」のパソコンがありるけど
HDDって何? SSDって何? 二つは何が違うの?
そんな声をよく耳にします。
HDDとはハードディスクドライブ、SSDはソリッドステートドライブといいます。
HDDもSSDもパソコンにおける役割は同じ記録装置ですが、それぞれ構造は異なります。
HDDは、従来のパソコンから使われてきたパーツです。パーツの中には、円盤状のパーツがあり、それが回転しています。従来から使われていますが、改良などがされ今でも現役で使われています。また、ギガ単価(1ギガあたりの値段)が安いので、大容量の記憶領域を安価に確保することができます。
SDDは、HDDに比べて高性能な記憶装置です。構造は、SDカードやフラッシュメモリーなどに近く、メモリーチップに記憶されています。HDDと比べて、モーターのような回転パーツがないので衝撃に強く省電力です。また、読み込みスピードがHDDに比べて早いので起動が早いのが特長です。
HDDかSSDにするかは用途によって決まります。
家の中のみで使うことが多い場合はHDD搭載のパソコンで十分です。また、ホームビデオや写真など、たくさんのデータを保存しておく場合もHDD搭載のパソコンの方がいいでしょう。
外出先で使うことの多いパソコンの場合は、SSDタイプの方が向いています。仕事で使用するワードやエクセルデータなどの比較的小さめのファイルでしたら、SSDの容量でも十分に足ります。また、起動が早くてバッテリー駆動時間が長くなる上に、落下しても故障しにくくなります。
ultrabookでも、HDD搭載のパソコンとSSD搭載のパソコンがあります。使用用途から、どちらにするか選びましょう。また、HDD搭載のパソコンとSSD搭載のパソコンを比較すると値段差が大きくなる場合があります。その場合は、HDD搭載のパソコンを購入とSSDを購入し、自分で入れ替えた方が安くなる場合もあります。ただし、HDDを換装するとメーカー保証外になってしまうので注意しましょう。
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SSHDとは?
SSHDはHDDとSSDの中間のハイブリッドのような記憶装置で処理速度もHDDとSSDの中間クラスになります。
パソコン購入の初心者の方は3種類の中でも安い一般的なHDDを選ぶようにしてください。むやみに容量を増やしてしまうとパソコンが高額になってしまいますので、初めてパソコンを購入される方は300GB程度の容量があれば十分です。
もし足りなくなれば外付けHDDが1万円以内で購入できるので300GBあれば問題ありません。
店頭でのパソコン選びの鍵は「CPU」
パソコンを買おうと家電量販店やパソコンショップへ行くと、様々なパソコンが売られています。4、5万円程度で購入できるものから、20万円近くのものまで。
一体、どうしてこんなにも価格差があるのでしょうか。
価格を決定する一番の要因は、やはり「性能」です。量販店では、一般的にプライスの横に性能表が書かれています。ですが、性能表を見てもチンプンカンプン、という方もおられるのではないでしょうか?そんな方は、まず「CPU」という欄を見て下さい。CPUとは集積回路で、パソコンの頭脳といえるパーツです。パソコンパーツの中でも性能を決定する重要なパーツです。CPUの性能が高いとインターネット閲覧やパソコンの立ち上がりなどの処理速度が速くなります。また、メーカー製のパソコンはこのCPUの種類によってグレードが決定されています。
CPUには、「Intel製」と「AMD製」がありますが、今回は一般的な「Intel製」のCPUについて説明します。Intel製CPUは、グレードとして「Celeron」「Pentium」「Core」の3種類があり、この順にグレードが高くなり、値段も上がっていきます。
「Celeron」や「Pentium」の搭載されているパソコンは比較的安価なものが多く、パーツ性能が向上のかけげでインターネットやメール、yotubeを視聴する分には十分な性能があります。だた、メモリが少なくブルーレイドライブが非搭載であるものが多いです。パソコンでブルーレイを見たい方や動画を編集したりするのには向いていません。
「Coreシリーズ」搭載のパソコンには、さらに「Corei3」「Corei5」「Corei7」と三種類あり、数字が大きくなるごとに高性能になります。その分値段が高いですが、ブルーレイが視聴できたりタッチパネル搭載であったりと多機能なものが多いです。
「celeron」はCPUの中で最も安い物になるので、3万円台のパソコンに多く使われていますが、グレードは一番下になりますので、パソコンの処理速度は期待できません。
量販店でパソコンを見る場合は、まずはCPUが何を搭載されているかを確認してみて自分にはどれ位のスペックのパソコンが必要か考えてみてはいかかがでしょうか。
(参考:ノートパソコンの選び方は自分でスペックの見方を調べてみよう)
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